ビル火災に死者隠し疑惑=死者は100人を超えるはずとの指摘も―天津市

Record China    2012年7月8日(日) 13時45分

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6日、BBC中国語版は天津市薊県のビル火災における死者数隠し疑惑について報じた。当局は死者10人とだけ発表したが詳細を報じず、ネットユーザーからは死者100人は超えるはずとの指摘もある。写真は火災現場。

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2012年7月6日、BBC中国語版は天津市薊県のビル火災における死者数隠し疑惑について報じた。

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6月30日、天津市郊外の薊県の商業ビル・莱徳商厦で火災が発生した。当局は火災当日、「初期的な確認の結果、10人死亡、16人軽傷」と報じていたが、その後は被害状況について一切説明しなかった。火災の規模からして死者数は100人を超えるはずとの指摘もあり、死者数隠し疑惑が取りざたされている。

ネットの批判に押される形で当局は死者10人の実名リストを発表したが、ネットユーザーの疑念は解消されていない。また大都市・天津で起きた火災について真実を追究するメディアが登場しないことで、「メディア不在の街だ」と嘆く声も聞かれる。(翻訳・編集/KT)

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