Record China 2012年7月4日(水) 13時13分
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1日、江蘇省南京市が市民の暑さを和らげる一助になればと市内の防空壕を一般開放した。壕内は気温が低く、暑い夏でも過ごしやすい。
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2012年7月1日、中国新聞社によると、中国江蘇省南京市が昨年に続き、市民の暑さを和らげる一助になればと市内の防空壕を一般開放した。壕内は気温が低く、暑い夏でも過ごしやすい。毎日午前9時から午後5時、7月1日から9月10日まで無料で利用できる。
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一般開放された防空壕の1つ、南京市の網巾市地区にある地下防空壕では一般開放にあたって壕内の清掃が行われたほか、ベンチや除湿器が設置された。一般開放される壕の広さは300〜400平方メートルで、100〜200人収容できる。同じく一般開放される中山北路の防空壕は小規模図書館に改装され、多くの保護者が夏休み中の子どもを連れてきていた。
南京市では2011年にも避暑のため防空壕10カ所を1カ月余り一般開放しており、利用者は3万人にのぼった。今年は利用環境を向上させ、一般開放条件を厳しくして4カ所の利用を取りやめたが、新たに選ばれた防空壕を加えて合計11カ所が一般開放されることになった。(翻訳・編集/岡田)
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