2018年7月17日、韓国のゲーム会社が「旭日旗」柄のアイテムを販売した問題で先日謝罪したが、中国・新華網は同ゲームに「731部隊」が出現していた点を指摘した。

韓国・中央日報は16日、人気ゲーム「バトルグラウンドモバイル」の開発会社が「旭日旗」柄のゲームアイテムを販売したことについて謝罪し、問題アイテムの回収、返金を行う方針を固めたことを報じた。

この件について、新華網は戦闘機パイロットのマスクに描かれた図案が問題視されたことに加え、人工知能に「731部隊」の名が付けられていたことを説明。その上で、「『旭日旗』は日本軍国主義の象徴とされている。そして、旧日本軍の731部隊によって多くの中国人や朝鮮半島出身者が『生きた実験材料』にされた」などと報じた。

記事は「731部隊」もゲームから削除され、謝罪があったことを伝えるとともに、アイテムに対してユーザーから「なぜ韓国企業が日本軍国主義の象徴を？」「失望した」などの声が上がったことにも言及している。（翻訳・編集/野谷）