「北朝鮮閲兵式の弾道ミサイルに“ハリボテ”の可能性」と国連報告書が指摘―仏メディア

Record China    2012年7月2日(月) 17時50分

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6月30日、北朝鮮が今年4月の金日成主席生誕100周年の閲兵式で公開した新型ミサイルがハリボテである可能性があると、国連が29日に発表した専門家による報告書が指摘している。写真は金日成主席生誕100周年の閲兵式。

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2012年6月30日、AFP通信によると、北朝鮮が今年4月に金日成主席生誕100周年の軍事パレード(閲兵式)で公開した新型ミサイルがハリボテである可能性があると、国連が29日に発表した専門家による報告書が指摘している。環球時報(電子版)が伝えた。

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疑惑の目は新型ミサイルにのみ向けられているわけではない。日本のメディアが「中国製」と伝えている移動式発射台も見た目だけ整えたハリボテである可能性があるという。

軍事パレードではKN−08ミサイル6発が公開されたが、専門家は公開されたミサイルが実物よりも大きく、ハリボテの偽物である可能性が高いと指摘している。また、北朝鮮がこの種の大陸間弾道ミサイルを実際に保有しているという証拠はなく、大陸間弾道ミサイルを移動させる発射台を製造する能力もないという。

また、パレードではオーダーメードされたベンツ2台も登場したが、国連の制裁により北朝鮮は自動車を含めた高級品は輸入できないことになっており、このベンツは密輸された疑いがもたれている。(翻訳・編集/岡田)

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