米国内の公園、中国人女性が小鳥を次々に手づかみ捕獲、批判高まる

Record China    2018年7月17日(火) 7時20分

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米国で活動する中国系ジャーナリストの夏曇暢によると、中国人女性が米国内の公園で小鳥を次々に手づかみで捕まえたとして批判の声が出ている。

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米国で活動する中国系ジャーナリストの夏曇暢(シア・タンチャン)さんは14日、中国人女性が米国内のある公園で小鳥を次々に手づかみで捕まえる様子を撮影した動画が米国内のSNSに投稿され、米国人ネットユーザーの批判を浴びたと紹介した。

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撮影個所や日時は不明。東アジア系とみられる男女が公園のベンチに腰をかけている。女性は最初、自分が座るベンチの前に餌をまいたようだ。小鳥が集まってくる。警戒感は示していない。女性は右手を掲げ、しばらく身構えてから目の前にいた小鳥をわしづかみにする。そして捕まえた小鳥をレジ袋のような袋に入れる。

動画に写っている女性の小鳥捕獲は1回だけだが、夏さんによると、女性は多くの鳥を捕まえた。動画に写っている袋からも、中に多くの小鳥がいることが分かる。夏さんによると、女性の行為は米国人ネットユーザーの批判を浴びたという。

欧米などの公園で、野鳥の来園者に対して「逃避距離ゼロ」にまで接近する光景が見られるのは、人々が野鳥に危害を与えず、逆に餌をやるなどの行動を長年にわたって続けたため、野鳥が人を警戒しなくなったからとされている。ごく一部の者とはいえ危害を加えれば、野鳥が人に寄り付かなくなる可能性もある。とすれば、動画で紹介された行為は、現地の人々が長年にわたり築いてきた「鳥との交流」という文化の破壊行為ということになる。(翻訳・編集/如月隼人

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