環球網 2018年7月18日(水) 0時50分
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中国宇宙飛行科学技術グループ第五研究院の史平彦院長は12日、同研究院は再利用可能な宇宙科学実験プラットフォームの構築を加速していることを発表した。資料写真。
中国宇宙飛行科学技術グループ第五研究院の史平彦院長は12日、同研究院は再利用可能な宇宙科学実験プラットフォームの構築を加速していることを発表した。同プラットフォームを農業や微生物産業、製薬、新材料などの産業で新しい突破の実現に役立てるという。
中国宇宙事業の主力軍として、第五研究院は宇宙飛行技術、資源と能力の対外開放、伝統的な宇宙飛行とビジネス宇宙飛行の調和ある発展を進めており、良質なビジネス宇宙飛行産業のイノベーション生態を築き続けている。
史院長によると、第五研究院はすでに「サカツラガン」システム(数百の低軌道衛星から成る通信システム)の建設計画をスタートさせており、年内に最初の衛星を打ち上げる予定だ。将来的に「サカツラガン」システムはIoT、モバイル放送、宇宙飛行や航海監視などの分野で利用され、世界の全ての場所の全ての人と物にモバイル通信サービスとブロードバンド通信サービスを提供する。
このほか、第五研究院は高性能の商業用地球観測システムの構築を15年から始めている。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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