安倍首相が豪雨被災地訪問も日本のネットは「宴会は忘れん」と批判、それを見た中国人は意外な反応

Record China    2018年7月12日(木) 10時10分

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12日、新京報の微博アカウントは、安倍晋三首相が西日本豪雨の被災地である岡山県を視察に訪れたことに対して、日本のネット上では不満の声が出ていると報じた。資料写真。

2018年7月12日、新京報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは、安倍晋三首相が西日本豪雨の被災地である岡山県を視察に訪れたことに対して、日本のネット上では不満の声が出ていると報じた。

記事は、安倍首相が11日に岡山県に入り、避難所で生活する市民と握手をしたほか、再建を進めることを表明したと紹介。その一方で、日本のネットユーザーからは「どんなにパフォーマンスをしても、宴会のことは忘れない」など、豪雨に見舞われた5日に安倍首相が東京・赤坂の衆院議員宿舎で開かれた懇親会に出席し、その様子がツイッターで公開されたことに対する不満や非難が出ていることを伝えた。

中国のネットユーザーは「中国では国の指導者をこんなふうに非難することはまかりならない。長生きしたくないなら別だけど」「日本のネットユーザーには自由があるな」など、ネット上で公然と安倍首相への批判が行われていることに対する感慨や羨望(せんぼう)の声を寄せた。

また、「中国の指導者が被災地を訪問したってニュースは今のところ見てないな(※中国でも台風による被害が発生)」という声や、「パフォーマンスが一番好きなのはどの国なんだか」「他人の揚げ足を取る前に、自分の国を見よ。倒産だの失業だの、恨みの声ばかりだぞ」「毎日のように欧米や日本、台湾を批判して、自分たちは人民に奉仕するなどと自慢している」など、中国政府や中国のメディアに苦言を呈するユーザーも多く見られた。(翻訳・編集/川尻

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