Record China 2018年7月11日(水) 19時40分
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11日、神奈川県で中国籍の姉妹2人を殺害した日本人の被告に対し、検察が死刑を求刑したことが中国でも話題になっている。資料写真。
2018年7月11日、神奈川県で中国籍の姉妹2人を殺害した日本人の被告に対し、検察が死刑を求刑したことが中国でも話題になっている。
環球時報などの中国メディアは11日、日本の報道を引用し、昨年7月、知人の20代の中国人姉妹を殺害し、秦野市の山林に遺体を遺棄したとして、殺人と死体遺棄などの罪に問われている無職・岩嵜竜也被告の裁判員裁判の論告求刑公判が同日、横浜地裁で開かれ、検察は「計画的で強い殺意に基づく冷酷極まりない犯行だ」として死刑を求刑したことを伝えた。
論告で検察側は「姉から偽装結婚を持ち掛けられたことに腹を立て、殺人を計画した」と指摘。被告の弁護士は「在留ビザが切れる姉に頼まれ、失踪を装うことに協力しただけだ」として無罪を主張した。判決は今月20日に言い渡される。
この事件はこれまでも中国で大きく報じられており、検察が死刑を求刑したことについて「殺人の罪は自分の命で償うもの」とする声が多く上がっていた。
また、東京で中国人留学生の女性を殺害したとして殺人罪などに問われた中国籍の元大学院生の男に懲役20年が言い渡されたことに関連し、「日本では1人殺害では死刑を回避する流れがある。だがこの男は2人を殺害した。過去の判例では被害者複数で死刑となる」と説明する人もいた。(翻訳・編集/柳川)
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