Record China 2018年7月9日(月) 14時10分
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9日、中国代表監督を務めるイタリアの名将マルチェロ・リッピ氏はこのほど、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で優勝候補のベルギーに惜敗した日本代表の戦いぶりを高く評価した。写真はリッピ氏。
2018年7月9日、中国のサッカー関連の自メディア(新興メディア)の「国足」は、中国代表監督を務めるイタリアの名将マルチェロ・リッピ氏が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で優勝候補のベルギーに惜敗した日本代表の戦いぶりを高く評価したと報じた。
記事によると、リッピ氏はこのほど、メディアのインタビューに応じ、ベルギー戦について「日本が8強の寸前まで行くなんて想像していなかった」とし、「最も不可思議だったのは、日本が2点先取し、その後のアディショナルタイムで逆転されたことだ。誰も予想できなかった」と語り、日本の健闘を評価した。
記事は、「日本代表と比べ、中国代表の最近の成績はファンを満足させられるものではない」と指摘。3月にウルグアイ、チェコ、ウェールズを招待して中国で開催されたチャイナカップ2018で、中国代表はウェールズに0−6、チェコに1−4で敗れ最下位に終わったことを取り上げた。
その上で「リッピ監督就任後の2年間で、中国代表が最高に輝いたのは(W杯ロシア大会のアジア最終予選で)韓国に勝利したことだ。だが他の多くの試合のパフォーマンスを見れば、中国はまだアジアの強豪国と互角に渡り合えない。W杯での日本代表の躍進から、中国は何かを学ばなければならない」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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