冬の病は夏に治す!夏は針きゅう治療のピーク―河北省滄州市

Record China    2012年6月23日(土) 10時42分

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21日、中国・河北省滄州市の病院には針きゅう治療を受けるために多くの人が訪れていた。中国医学ではぜんそくや鼻炎などは夏に治療すると効果的だと考えられており、夏至の21日には多くの人が治療にために病院へ足を運んだ。

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2012年6月21日、中国・河北省滄州市の病院には針きゅう治療を受けるために多くの人が訪れていた。新華社通信が伝えた。

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中国医学では夏は一年中で最も暑い季節で、人体からは陰陽の陽の気が発散されやすく、毛穴は開いてくると考えられている。そのためこの時期に患者の病状に効果のあるツボに湿布薬をすると、体に吸収されやすく、ぜんそくや気管支炎、慢性的な呼吸器系の疾患やせき、風邪や鼻炎などの予防と治療に効果的だという。

この治療法は「冬病夏治」と呼ばれ、読んで字のごとく冬の病気を夏に治すというもの。治療では湿布や針きゅうなどを行う。21日は二十四節気の1つで、昼の時間が最も長いといわれている夏至に当たるため、多くの人が治療のために病院へ足を運んだ。(翻訳・編集/内山)

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