中国人観光客乗せたプーケットのボート転覆事故、船主と技術者を逮捕へ―タイ

Record China    2018年7月15日(日) 13時10分

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15日、中国紙・新京報は、中国人観光客40人以上が亡くなったタイ・プーケットのボート転覆事故で、地元の裁判所が、事故を起こしたフェニックス号の26歳の船主と56歳の技術者について、過失致死傷罪で逮捕を許可したと報じた。

2018年7月15日、中国紙・新京報は、中国人観光客40人以上が亡くなったタイ・プーケットのボート転覆事故で、地元の裁判所が、事故を起こしたフェニックス号の26歳の船主と56歳の技術者について、過失致死傷罪で逮捕を許可したと報じた。

タイ南部のリゾート地、プーケット島沖で5日、中国人観光客らを乗せたボートが強風と高波のため転覆し、47人が死亡、48人が負傷した。

この事故では、ボートを運航する会社経営者が中国籍であり、旅行団側も現地の気象当局が暴風を予想して出航を見合わせるよう警告したにもかかわらず無視したと伝えられ、中国で「零元団」と呼ばれる格安団体旅行との関連性が指摘されていた。だがタイ国家警察庁の幹部は13日、「これまでに把握している状況から、事故と零元団は無関係だ」との認識を示したという。(翻訳・編集/柳川)

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