2012年6月15日、中国・吉林省吉林市の繁華街で、観光美食祭が開催された。中でも目を惹いたのは「昆虫宴」の看板を掲げた屋台。なんと、タランチュラやサソリなどのゲテモノばかりを扱った串揚げ屋台だ。チャイナフォトプレスの報道。

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ミャンマーからタランチュラ、タイからサソリ、そのほかにムカデやバッタなど…「毒があるのに大丈夫なの？」と心配そうに問いかける客らに屋台主は、「これは養殖ものだから大丈夫」と自信満々。養殖であるということと毒性の有無に関連性はあるのかは、疑問である。

なお、この屋台には多くの客が冷やかしに来たものの、“食材” を眺めたり写真を撮ったりするばかりで、実際に口に入れてみる者はいなかったという。(翻訳・編集/愛玉)