ネット決済、2011年の総額が約700兆元に―中国

Record China    2012年6月17日(日) 18時51分

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12日、中国の11年のネット決済件数が前年比77%増の151億件に、総額が33%増の695兆元(約8687兆円)に達したことが分かった。写真は中国工商銀行のネットバンク。

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2012年6月12日、人民網日本語版によると、中央銀行支払決算司システム管理所の胡波(フー・ボー)副所長はこのほど開催された中国金融認証センター「ネットバンキング安全行動月間」の開会式において、「2011年、中国のネット決済件数が前年比77%増の151億件に、総額が33%増の695兆元(約8687兆円)に達した」と述べた。新京報が伝えた。

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中央銀行(中国人民銀行)が2011年1月までに全国に普及させたネット決済他行間振込システムは、現在までに120社の銀行業金融機関のネットバンキングシステムと連結しており、1日当たりの処理件数が64万件に、金額が84億元(約1050億円)に達している。

胡波副所長はネットバンキングの安全性について、「中央銀行は関連制度の制定により、ネット決済の責任の明確化、ユーザーの法的保護の推進、ネット決済を利用した違法・犯罪行為の処罰の強化を図る」と答えた。(編集/TF)

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