チョウ・ユンファとホアン・シャオミンの新旧“上海グランド”、競演作は非リメーク―中国

Record China    2012年6月16日(土) 19時28分

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15日、映画「大上海」のロケ地が取材陣に開放され、主演のチョウ・ユンファ、ホアン・シャオミンらが登場した。

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2012年6月15日、映画「大上海」のロケ地が取材陣に開放され、主演のチョウ・ユンファ(周潤發)、ホアン・シャオミン(黄暁明)らが登場した。明報が伝えた。

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1920年代の上海を舞台にしたマフィアの抗争を描く映画「大上海」。娯楽映画の名手、バリー・ウォン(王晶)監督がチョウ・ユンファと「ゴッドギャンブラー(89年)」以来、23年ぶりにタッグを組むことでも話題だ。

ユンファを中華圏のトップスターに押し上げたのは、1980年の香港ドラマ「上海灘」。2006年のリメーク版「新・上海グランド」では、中国の人気俳優ホアン・シャオミンが主演した。新旧両作で“許文強”役を演じた2人が、「大上海」で初共演することになった。

15日に行われた現場取材では、キャスト全員がオールド上海から抜け出たような衣装姿で登場。子供の頃から大ファンだったというユンファとの仕事に、緊張の連続だと語るシャオミン。ユンファの演技だけでなく、人柄や言葉のすべてが勉強になると言い、「僕の先生」と話していた。

現在までに、同作のストーリーなど詳細は一切発表されていない。しかしウォン監督によると、世間で言われるような「上海グランド」のリメークではなく、まったく別の新しい作品だという。(翻訳・編集/Mathilda

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