人民網日本語版 2018年7月2日(月) 21時20分
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ワールドカップロシア大会グループリーグH組最終節・日本-ポーランド戦が28日、ボルゴグラードアリーナで行われ、日本は0対1でポーランドに敗れたものの、グループリーグ2位で決勝トーナメント進出を決めた。
ワールドカップロシア大会グループリーグH組最終節・日本-ポーランド戦が28日、ボルゴグラードアリーナで行われ、日本は0対1でポーランドに敗れたものの、グループリーグ2位で決勝トーナメント進出を決めた。日本が決勝トーナメントに進出したことによる経済効果を3000億~5000億円と予想する専門家もいる。
ワールドカップと経済の関係を研究しているエコノミストは、「日本代表の躍進は投資家や経営者の心理面に前向きなメッセージを与えており、景気にはプラスに働く。初戦を飾った19日のコロンビア戦では、翌20日の日経平均株価が大幅反発したのもワールドカップ効果が大きい。1986年以降のワールドカップ優勝国は、優勝した年の実質国内総生産(GDP)伸び率が前年実績と比べ平均3.2ポイント高かった。最低でも0.9ポイント伸長した」と分析する。
別の経済学者は、日本が1次リーグを突破すれば、ベスト16入りした2010年の南アフリカ大会と同じ215億円の経済効果があると試算している。そして、サッカー教室に加入したり、Jリーグの試合を観戦する人なども増えると予想されている。消費拡大に伴う新規投資や、選手の報奨金なども考慮し、3000億~5000億円の波及効果を予想する市場関係者もいる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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