Record China 2012年6月10日(日) 5時52分
拡大
7日、中国人口学専門家の易富賢氏は、中国では一人っ子を亡くして親だけが残された家庭の増加、少子高齢化の加速により、「100年後には人口5億人に減少する」と予測した。写真は南京。
(1 / 2 枚)
2012年6月7日、河南商報によると、中国人口学専門家の易富賢(イー・フーシエン)氏はこのほど、中国では一人っ子を亡くして親だけが残された家庭の増加、少子高齢化の加速により、「100年後には人口5億人に減少する」と予測した。
【その他の写真】
同氏の試算によると、1975〜2010年に生まれた一人っ子は約2億1800万人。年を追うごとに一人っ子家庭の数は増加している。一方、00年の人口調査によると、出生1万人のうち360人が10歳になる前に死亡。25歳になる前に463人、44歳になる前に760人が死亡し、一人っ子2億1800万人の母親のうち、約1000万人が51歳になった時には子供を亡くしている計算になるという。
さらに、同氏によると、中国でも女性の晩婚化が進み、少子化が一層加速。現在1.7の出生率が今後ますます低下し、人口は10年以内に減少に転じるとみられる。国連の予測では、2100年の中国の人口は現在の半分以下の5億人まで減る見通しという。(翻訳・編集/AA)
この記事のコメントを見る
Record China
2012/6/6
2012/5/29
2012/5/8
2011/5/2
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る