中国人ビジネスマン2人が誘拐される、6人組の武装グループに、安否は不明―フィリピン

Record China    2012年6月7日(木) 19時36分

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4日、フィリピン南部ミンダナオ島のサンボアンガシブガイ州カバサランで、中国人ビジネスマン2人が武装した6人組に誘拐された。今のところ、2人の安否は不明。写真は中国とフィリピンの貿易に関する説明図。

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2012年6月4日、フィリピン南部ミンダナオ島のサンボアンガシブガイ州カバサランで、中国人ビジネスマン2人が武装した6人組に誘拐された。7日付で台湾NOWnewsが伝えた。

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フィリピン警察によると、誘拐事件があったのは現地時間の4日午後8時ごろ。銃を持った6人組が2人の住まいに押し入り、強引にワゴン車に乗せて走り去った。その後、付近の村で乗り捨てた後に燃やされたワゴン車が発見されたが、足取りは全くつかめていない。

犯人グループは特定されておらず、犯行声明も出されていない。今のところ、身代金の要求などもなく、2人の安否は不明。現地メディアは、イスラム系反政府勢力が絡んでいるとの見方を示している。

誘拐されたのは38歳と48歳の男性で、いずれも広東省出身。フィリピンで鉄鉱石の買い付けをしていたという。同国の中国大使館は現在、一刻も早い救出に向け、情報収集に努めている。(翻訳・編集/NN)

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