2018年6月23日、2カ月間の熱い戦いが注目されたオーディション番組「創造101」で、女性アイドルグループ「火箭少女（Rocket Girls）」としてデビューする11人が決定した。毎日経済新聞が伝えた。

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今年4月にスタートした騰訊視頻（テンセント）のネット番組「創造101」は、韓国で社会現象化したオーディション番組「PRODUCE 101」の版権を購入し、製作された番組。芸能事務所や一般から集まった女性101人が毎回バトルを繰り広げ、11人組アイドルグループ「火箭少女」入りを目指すものだ。

23日、約2カ月の熱戦を勝ち抜いてきた22人が最終決戦に臨み、いよいよ「火箭少女」のメンバーが決定した。ここ最近は「サッカーW杯より熱い」と騒がれてきただけに、最終決戦当日は中国版ツイッターの検索ワードランキングでW杯の話題を押しのけ、1位～5位を独占。なお、今月21日付のデータによると、「創造101」の再生回数は43億回を突破し、「センター」を示す「C位」などといった数々の流行語も生んでいる。

放送中から人気トップ争いを繰り広げ、注目されてきたのがミギ（孟美岐）とソニ（呉宣儀）。2人は韓国のアイドルグループ「宇宙少女」の中国人メンバーとして活躍する現役アイドルだ。最終的にはミギが1億8500万を超える得票数で1位とセンターを勝ち取り、さらに僅差でソニが2位に選ばれている。

ミギとソニの2人は今後、宇宙少女と火箭少女の活動を並行して行っていくことになる。（翻訳・編集/Mathilda）