ケータイショッピング利用者が1億人を突破、スマホ普及で急増―中国

Record China    2012年6月5日(火) 15時51分

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4日、スマートフォンの普及でケータイショッピングの利用者が中国で急増している。ショッピングモール最大手タオバオの利用者は1億人を超えた。

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2012年6月4日、今日早報によると、中国でケータイショッピングの利用者が急増している。スマートフォンの普及が後押ししていると見られる。

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携帯電話を使ったネットショッピングの利用は2011年から急激に増加し始めた。ネットショッピングモール最大手「タオバオ」(淘宝)を携帯電話から利用した取引額は、2010年には18億元(約225億円)だったが、2011年には118億元(約1475億円)に急成長した。

淘宝無線が発表した「2012年Q1Eコマースデータ報告書」によると、携帯電話からのタオバオ利用者は今年第1四半期(1〜3月)に1500万人増加、取引額は前年同期比で成長率563%を記録。携帯電話による利用者総数は1億人を突破した。

浙江省杭州市に住むあるOLは「タオバオマニア」というほどネットショッピング利用者だが、会社で勤務中はショッピングサイトを見る時間もなく、帰宅後はパソコンの電源を入れるのが億劫となっていたものの、アップル社の「iPhone」を使うようになってケータイショッピングの利用が増えたという。スマホユーザーの増加がネットショッピングの利用を後押ししていると見られている。(翻訳・編集/岡田)

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