2012年6月4日、歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）の中国でのCM出演料が、台湾のタレントでトップに躍り出たという。聯合報が伝えた。

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ジョリンは現在、中国と台湾で計15社のCMに出演中。契約企業は大手コンビニチェーンや健康食品、保険会社などで、いずれも彼女を起用したCM効果は上々。ジョリンが意識的にCM商品をPRしてくれること、さらに人気歌手としての影響力が大きく、メーカー側にとっては、高額ギャラを払ってでも彼女を起用したい要因となっている。

今年8月から、中国の大手コスメブランドの顔に起用が決定しているジョリンだが、そのCM契約料は約6130万台湾ドル（約1億6000万円）と伝えられる。台湾出身タレントの中国でのCM契約料は、人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）がトップで4000万台湾ドル（約1億400万円）台、2位がジョリンとされていた。今回の数字が正確であれば、ジョリンがトップに躍り出たことになる。なお、中華圏だけでなくアジア規模で人気の女優リン・チーリン（林志玲）の場合、1500万台湾ドル（約4000万円）前後と、かなり差をつけられている。（翻訳・編集/Mathilda）