Record China 2012年6月2日(土) 12時0分
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5月29日、中国教育部と国家語言文字工作委員会が発表した「2011年中国語言生活状況報告」で、中国人が昨年、好んで使った言葉が報告された。写真は昨年12月、天津市内の幼稚園でネット流行語が書かれたTシャツを着て遊ぶ園児ら。
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2012年5月29日、中国教育部と国家語言文字工作委員会が発表した「2011年中国語言生活状況報告」で、中国人が昨年、好んで使った言葉が報告された。31日付でシンガポール華字紙・聯合早報が台湾・中時電子報の報道として伝えた。
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それによると、中国では昨年、594もの新語が誕生した。大手ショッピングサイト「淘宝(タオバオ)」で出品者が商品PRの際に使うくだけた言い回し「淘宝体」を代表とする「○○体」と呼ばれる文体や、「微(ミニ、ショート)」を頭につける言葉が多く生まれた。
特に使用頻度が高かったのは、不動産価格の高騰を抑えるための「購入制限令」や「不動産税」、事故が頻発した「スクールバス」など生活に密着した単語。使用頻度の高かった漢字は、「亥」(辛亥革命100周年)「叙」(シリア=叙利亜)、「微」(微博=ミニブログ)、「党」(中国共産党建党90周年)、「債」(欧州債務危機)、「食」(食の安全)、「核」(福島の放射能漏れ事故)など、世相を反映したものが多かった。
ブログで多用された単語から、男性は「政治」、女性は「恋愛」を語りたがる傾向にあることも分かった。男性が好んで使った単語は「社会」「問題」「国家」「政府」「学生」「文化」「政治」「歴史」「学校」「大学」。女性は「女人(女性)」「男人(男性)」「時候(〜の時)」「女性」「愛情」「朋友」「孩子(子ども)」「美女」「明星(スター)」「媽媽(ママ)」だった。(翻訳・編集/NN)
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