Record China 2007年3月1日(木) 16時59分
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2007年2月28日、有名日刊紙「人民日報」が携帯ユーザー向けの、ニュース配信業務を開始した。各メディアはその動向に注目し、またユーザー側からの期待も高く好調なスタートを切っている。
2007年2月28日、国務院新聞弁公室の会見室で、人民日報が「携帯電話へのニュース配信業務開始」についての記者会見を行った。
有名日刊紙「人民日報」は、中国モバイル社の携帯電話ユーザーを対象に、この日正式にニュースの配信業務を開始した。ユーザーは、ショートメッセージで「rmrb(人民日報の略号)」と入力し、7000番宛にメッセージを送信すると登録完了、その後毎日ニュースが届くようになる。
話によると、人民日報はこの携帯電話配信業務を1年かけて準備していたが、中央宣伝部や情報産業部、また国務院新聞弁公室、中国モバイル社など関連機関の協力と支援によって、ついに実現の運びとなったという。各メディアは、このニュース配信について高い注目を寄せているが、ユーザー側の期待も大きい。テスト期間中には、広東地区だけでも16万人のユーザーが登録したとのことだ。関係者は、「このニュース配信のサービスは、中国全域をカバーするメディアとしての役割を果たしている。また携帯電話のメディア化を促進することにもつながる」とコメントしている。(編集・饒波貴子)
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