衛星ロケット打ち上げは成功したが…数分後、ロケット破片が民家や高圧線を直撃―中国

Record China    2012年5月28日(月) 16時2分

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27日午前0時20分(現地時間)、中国・湖南省で、直前に四川省で打ち上げに成功した運搬ロケット「長征3号乙」の破片が民家や高圧線を直撃したことがわかった。

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2012年5月27日午前0時20分(現地時間=以下同)、中国・湖南省邵陽市綏寧県の人民武装部は、県内複数の自治体から通報を受け、直前に四川省で打ち上げに成功した運搬ロケット「長征3号乙」の破片が民家や高圧線を直撃したことがわかった。大手ポータル・網易(NETEASE)の報道。

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26日午後11時56分、四川省西昌市の西昌衛星発射センターで、通信放送衛星・中星2Aを積載した運搬ロケット「長征3号乙」が打ち上げに成功した。それから10分も経たない午前0時03分、湖南省邵陽市綏寧県のある村では、轟音のとどろいた次の瞬間、村中が真っ暗になった。重さ30kgほどの物体が高圧線を直撃し、停電したことが原因。

現在、現地では被害状況を詳細に確認し、今後は関連法規にのっとって住民への賠償が行われるという。(翻訳・編集/愛玉)

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