中国の戦略核に対抗=米国が日本など同盟国とミサイル防衛体制を構築へ―ロシアメディア

Record China    2012年5月27日(日) 23時22分

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24日、ロシアラジオ局「ボイス・オブ・ロシア」ウェブサイトは記事「米国は海上軍事同盟を結成し、中国に対抗」を掲載した。写真は2012年4月、合同演習のために青島港を訪問したロシア艦艇。

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2012年5月24日、ロシアラジオ局「ボイス・オブ・ロシア」ウェブサイトは記事「米国は海上軍事同盟を結成し、中国に対抗」を掲載した。25日、環球網が伝えた。

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6月6日より九州近海で、米国、日本、オーストラリアによる合同海上軍事演習が実施される。3カ国の合同演習は07年以来5回目となるが、米国防総省がアジア・ミサイル防衛(MD)体制を発表してから初の演習となる。同計画では日本、韓国、オーストラリアにMDシステムが配備される。

ロシアの軍事専門家は、計画は日本を含む米国の同盟国にMD開発への直接参与を促すものだと指摘。軍事演習の目的は中国の戦略核抑止能力の削減になると分析した。アジアの合同海上演習は近年ますます活発化しており、5月28日には韓国・済州島付近で初となる韓国、オーストラリアの合同演習が実施される。(翻訳・編集/KT)

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