悪女役セシリア・チャン、“善女”チャン・ツィイーとの不仲を否定―カンヌ映画祭

Record China    2012年5月25日(金) 13時31分

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24日、第65回カンヌ国際映画祭で中韓合作映画「Dangerous Liaisons」(原題:危険関係)の上映会が行われ、ホ・ジノ監督と主演のセシリア・チャンが出席した。

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2012年5月24日、開催中の第65回カンヌ国際映画祭で中韓合作映画「Dangerous Liaisons」(原題:危険関係)の上映会が行われ、ホ・ジノ監督と主演のセシリア・チャン(張柏芝)が出席した。新浪網が伝えた。

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今回の映画祭では、「監督週間」(The Directors’Fortnight)の一作として名を連ねている。映画「八月のクリスマス」「四月の雪」などで知られるホ・ジノ監督がメガホンをとり、18世紀にフランスで発表された小説の舞台を1920年代の上海に置き換えて映像化したもの。1人のプレイボーイを挟み、「善」と「悪」を象徴する女性2人との三角関係を描く。主演3人は韓国人俳優チャン・ドンゴン、中国の女優チャン・ツィイー、香港の女優セシリア・チャン。

24日の上映会には、ホ・ジノ監督とセシリアが登場。監督はセシリアについて、「数多くのインスピレーションを与えてくれ、たいへんな忍耐力で撮影に身を捧げてくれた」と絶賛。監督によると、「喜劇王(99年)」で彼女に注目し、中韓合作映画 「パイラン(01年)」で受けた強い印象から、ずっと起用したかったという。

セシリアは恐ろしい悪女役を演じた。この役は当初、香港の国際派女優マギー・チャン(張曼玉)が候補に挙がっていたというが、「どうしても自分が演じたい」と強く希望した結果、出演の夢が叶ったと話している。

撮影中は、チャン・ツィイーとの不仲も報じられた。2人の共演は「天上の剣 The Legend of ZU (01年) 」以来11年ぶりで、これが2回目。ツィイーを“特別な女優”と称したセシリアは、「彼女のことは、とても好き。不思議と昔から知ってる人のように感じる」と話し、うわさを否定していた。(翻訳・編集/Mathilda

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