2018年6月16日、チェリストで女優のNana（ナナ/欧陽娜娜）が、今年9月から米ボストンのバークリー音楽学院に入学することを明らかにした。聯合報が伝えた。

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台湾出身のNanaは、有名女性歌手の欧陽菲菲（オーヤン・フィーフィー）のめい。12歳でカーティス音楽院に合格して天才チェロ少女と注目され、台北や北京だけでなく東京やソウル、ニューヨークでもリサイタルを開催したほか、近年はタレントや女優として、映画やバラエティー番組で幅広い活躍を見せている。

このほど18歳の誕生日を迎えたNanaが、今年9月から名門校のバークリー音楽学院に入学することを明らかにした。過去にはカーティス音楽院を休学して芸能活動に入ったことで、「お金のために学業を捨てた」と批判されたが、これについてNanaは「理想のためだった」と否定。さらに今回のバークリー入学については、「自分が満足できるまで」学び続けると宣言している。ただし芸能界を引退することはなく、学業の合い間を見て続けていくという。

18歳になったことで、父親からの恋愛禁止令も解禁になった。理想のタイプについて、「才能があって尊敬できる人」と語っている。また18歳の抱負として今後1年でかなえたいことについては、ギタリストのジョン・メイヤーのコンサートに行くこと、日本と韓国を旅すること、髪をショートにすることを挙げている。（翻訳・編集/Mathilda）