Record China 2018年6月19日(火) 15時50分
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18日、米華字メディア・多維新聞によると、サッカー・ワールドカップロシア大会で番狂わせが相次いでいることで、中国各地の警察当局がSNSを通じて過激な行動に走らないよう呼び掛けている。写真はロシアワールドカップ。
2018年6月18日、米華字メディア・多維新聞によると、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で番狂わせが相次いでいることで、中国各地の警察当局がSNSを通じて過激な行動に走らないよう呼び掛けている。
今大会のグループリーグ初戦では、前回王者のドイツがメキシコに0-1で敗れた。優勝候補とみられているブラジルとアルゼンチンも、スイスとアイスランドにそれぞれ1-1で引き分けるなど、開幕直後から波乱が相次いでいる。
記事は、「この状況が中国のサッカーくじ購入者の肝を冷やしている」と指摘。「微博(ウェイボー)には、サッカーくじを大量に購入した人が、番狂わせの頻発で大きな損が出たのを苦に飛び降りようとする動画が多数アップされている。ただ、動画が本物かどうかは分からない」とした。
ネット上では「逆目を買ってしまった、別荘は海の傍にある(ので飛び込むには好都合)。番狂わせが起きた、車でどっかに突っ込もうか。本命を買ってしまった、飛び降り台の行列に並ぼうか」「飛び降り台に並ぶドイツサポーターはもう少し詰めてください。もうすぐブラジルサポーターも来ますから」「アルゼンチンサポーターは早く飛び降りて。後がつかえてるから」といったコメントが続々と書き込まれているという。
書き込みの多くは皮肉や揶揄(やゆ)のようだが、警察当局は微博で中国人サポーターに対して「まだ(グループリーグは)1試合終わっただけだから、はやまらないでください。まだ2試合あります」などと、冷静になるよう呼び掛けているという。(翻訳・編集/川尻)
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