米領事館逃げ込み事件の王立軍氏、国家反逆罪で懲役刑か=来月にも公判開始―香港メディア

Record China    2012年5月22日(火) 6時19分

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21日、香港紙は、薄熙来氏失脚のきっかけとなった米領事館への逃げ込み事件を起こした王立軍・前重慶市副市長への判決が早ければ6月にも言い渡されると報じた。写真は王氏。

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2012年5月21日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、薄熙来(ボー・シーライ)氏失脚のきっかけとなった米領事館への逃げ込み事件を起こした王立軍(ワン・リージュン)前重慶市副市長への判決が早ければ6月にも言い渡されると報じた。英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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記事は王氏の事件に関する報告会に出席した人物の話として、初公判は重慶市で行われると報じた。王氏の弁護団も結成されたという。この人物は王氏が死刑になる可能性が高いと話している。

また、別のアナリストは王氏の公判が予定通り来月に開かれれば、英国人ビジネスマン殺害事件に関与したとされる薄氏と妻の谷開来(グー・カイライ)氏に関する公判も間もなく始まるとの見方を示した。

このほか、中国の法律に詳しい香港の専門家は、王氏は殺人に関与していないため、死刑が言い渡される可能性は低く、懲役8年〜10年になるとの見方を示している。重慶の事情に詳しい筋も、薄氏と谷氏の不正を暴いた立役者であることから、死刑は免れると話している。(翻訳・編集/NN)

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