自給自足が可能な農家は約8割―中国農業大学

Record China    2007年2月28日(水) 13時38分

拡大

2007年2月27日に明らかになった中国農業大学が行った調査結果によると、農家の80.4%が自給自足可能であることが分かった。

(1 / 3 枚)

2007年2月27日に明らかになった中国農業大学が行った調査結果によると、農家の80.4%が自給自足可能であることが分かった。

その他の写真

この調査は、中国農業大学の「人文と発展」学院が昨年2月から6月の間、農家の視点から新しい農村を研究するとのテーマのもとに、中国を西部、北部、南部、東部の4つの地域に分け、それぞれの地域から1つの省を選んで行ったもの。

調査によると、食糧生産量が家庭の需要に見合う農家は全体の29%だった。また、家庭の需要を少し上回るのは38.3%、食糧生産が家庭の需要を大幅に上回るのは13.1%の農家だった。一方、食糧生産量が家庭の需要に足りず、食糧を買わなければならない農家の割合は13.1%。ほとんどすべての食糧を買わなければいけない農家は全体の3.8%だった。

中国農業大学では、こうしたデータをもとに、農家の視点からの新しい農村の構築に取り組むという。(編集・佐々木康弘)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携