薄熙来氏の処分は7月に決定か、「死刑は免れても死ぬまで塀の中」が濃厚―台湾紙

Record China    2012年5月17日(木) 14時46分

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15日、台湾紙は薄熙来(ボー・シーライ)前重慶市党委書記に対する中国共産党の内部調査の結果が7月に発表される可能性が高いと報じた。写真は薄氏。

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2012年5月15日、台湾紙・旺報は、薄熙来(ボー・シーライ)前重慶市党委書記に対する中国共産党の内部調査の結果が7月に発表される可能性が高いと報じた。

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米紙ニューヨーク・タイムズは情報筋からの話として、中国共産党は7月に内部調査の結果を発表する可能性が高いと報じた。末端党員の間では薄氏の罪名と処分について様々な憶測が流れているが、指導者層は実はとっくに薄氏の処分について意見を統一させている、との証言もあるという。

また、米シンクタンク、ブルッキングス研究所ジョン・ソーントン中国研究センターの李成(リー・チョン)主任は香港紙・明鏡の取材に対し、「薄氏の事件によって中国共産党はかなり厳しい課題に直面している。処理を誤れば、誰かが責任を取るだけでは済まされない。中国共産党の指導体制が根底から揺るがされることになる」と指摘する。

李氏は、薄氏の処分について、「死刑が言い渡された後、無期懲役に減刑といった感じになるだろう。だが、死刑を免れても、死ぬまで塀の外には出ることはないのでは」との見方を示している。(翻訳・編集/NN)

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