Record China 2018年6月13日(水) 16時18分
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12日、サッカーの日本代表が南米のパラグアイに4-2で勝利した。この試合で「復活」のゴールを決めた香川真司について、中国紙・北京晩報は「香川はもうファンを失望させない」と伝えていた。
2018年6月12日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を控えた日本代表が、本大会前最後のテストマッチで南米のパラグアイに4-2で勝利した。この試合で「復活」のゴールを決めた香川真司について、中国紙・北京晩報(電子版)は11日付の記事で「香川はもうファンを失望させない」と伝えていた。
試合が行われる前日に配信された記事は、「香川真司、もう見失わない、輝き戻る」とのタイトル。記事は香川について、「イングランドのマンチェスター・ユナイテッドで二つの苦しいシーズンを過ごした後、2014年8月に古巣ドルトムント(ドイツ)に復帰。1シーズンの適応期間を経て、15-16シーズンには同リーグのベストイレブンにも選出された」と紹介。「どうやら、ドルトムントのスタイルは、この日本代表の中盤の中心選手にしっくりくるようだ」と評した。
続けて、「このテクニカルなタイプの中盤の選手にとって、29歳の現在はまさにピーク。香川はチームのエンジンとして、日本というアジアで最も美しく技術に優れたチームのロシアW杯での行く末を多くの部分で決定することになるだろう」と称賛した。
その上で、「2014年のブラジル大会で香川は初めて日本代表としてW杯のピッチに立った。この時、彼はちょうどマンチェスター・ユナイテッドでの低迷から抜け出せず、コンディションはお世辞にも良いとは言えなかった。日本はグループリーグ1分2敗で敗退。香川は3試合全てに出場したが、そのパフォーマンスはサポーターの期待には程遠かった。もっとも、現在の香川真司はすでにドルトムントで自信を取り戻した。再びW杯の舞台に戻ってきた彼は、ファンを失望させることはないだろう」と結んでいる。
奇しくも、この記事が配信された翌日のパラグアイとの試合で、主力メンバー入りが危ぶまれていた香川は本田圭佑に代わってトップ下で先発出場。ゴールというこの上ない結果を出した。本大会でも記事の通り、ファンを失望させない活躍を見せられるか、注目される。(翻訳・編集/北田)
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