Record China 2007年2月28日(水) 2時9分
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暖冬となった2007年は、蚊が大量に発生することが予想される。上海市の愛国衛生委員会は、ボウフラ退治の試みとして、池や川に「ボウフラを食べる小魚」を放すと発表した。
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2007年2月27日、上海市の愛国衛生委員会は、「2006年12月から現在まで気温が例年よりも高く、降水量も多いため、蚊の発生が昨年の倍以上になる」と発表した。
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上海市には、「ハエや蚊の発生状態を把握するための観察所」が100箇所ほどあるが、このデータによると、例年2月には、ボウフラはまだ発生しないとのことだ。しかし今年は状況が変わり、すでに一部の建設現場や農産物市場、そして地下の車庫の水たまりから発生しているという。
この状況を深刻に捉えた衛生委員会は3月以降、住宅地に近い池や川など、蚊が繁殖しやすい場所に、ボウフラを餌として食べる小魚を放し、ボウフラ退治を試みるそうだ。話によるとその小魚は、一匹で一晩40から100匹のボウフラを丸飲みし、多い時には200匹も食べるという。その上、環境を汚さない安全な魚だということだ(編集・饒波貴子)
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