違法操業問題で中国人官僚が韓国監視船に乗船、現状視察へ―韓国メディア

Record China    2012年5月11日(金) 15時47分

拡大

9日、韓国農林水産食品部は、5月11日から15日にかけ中国と韓国の官僚が互いの漁業監視船に乗り込み、違法操業問題に指導を行うと発表した。写真は中国の海洋警察。

(1 / 4 枚)

2012年5月9日、韓国の聯合ニュースによると、韓国農林水産食品部は同日、5月11日から15日にかけ中国と韓国の官僚が互いの漁業監視船に乗り込み、違法操業問題に指導を行うと発表した。10日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

韓国農林水産食品部によると、中国で漁業管理を担当する官僚が自ら韓国の違法操業監督業務に参加することで、現状に対する理解を深めるのが狙いだという。韓国は主に黄海5島と排他的経済水域(EEZ)に重点を置く予定だ。また、4月30日に中国人船員が韓国の監視員に暴力を振るった事件について再発防止の措置をとる。

韓国からは3人の担当者を中国の黄海渤海域漁政局の監視船に派遣し、両国が関心を寄せる海域を巡視する。同様の中韓の漁業監視員の相互乗船監視は2005年12月から行われてきたが、当時、両国の漁業共同委員会は漁船の秩序維持のためにこの制度を設けた。今回が7回目の活動となる。(翻訳・編集/渡邊英子)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携