工場による水質汚染か?魚の大量死で被害額250万円の人も―山東省臨沂市

Record China    2012年5月11日(金) 15時34分

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11日、中国・山東省臨沂市に流れる白馬河沿いの4つの村で、魚の大量死が発生している。村民たちは上流にある工場が水質を汚染したと考えているが、当局は水質を分析し原因を突き止めたいとしている。

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2012年5月11日、中国・山東省臨沂市●城県(●=炎におおざと)に流れる白馬河沿いの4つの村で、魚の大量死が発生している。中国品質新聞ネットが伝えた。

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異常は今月1日から現れ、これまでに4つの村あわせて400個の養殖網が被害を受けた。被害額が20万元(約250万円)に上る村民もいたという。村民によると、白馬河の上流には多くの工場があり、その中には化学肥料工場や製紙工場そして化学工場もあるという。

村民たちはこれらの工場による水質汚染が原因だと考えているが、関係当局は採取した水質サンプルを分析し、分析結果をもとに原因を突き止めたいとしている。(翻訳・編集/内山)

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