2012年5月9日、米エンターテイメント系サイトが、中国の著名映画監督チャン・イーモウ（張芸謀）氏と米大手エージェンシーがクライアント契約を交わしたと報じた。新浪網が伝えた。

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米エンターテイメント情報サイト「Deadline．Com」は9日、チャン・イーモウ監督とクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー社（CAA）が正式にクライアント契約を交わしたと報道。チャン監督の本格的な国際市場への進出が、これで見えてきたことになる。

CAA社は、ハリウッドの4大エージェンシーに数えられるタレント代理業務企業。クライアントにはブラッド・ピットやメリル・ストリープなどハリウッドの大物スターが顔を揃える。2004年には北京に進出。アジアの拠点となるエージェンシーを開業し、香港のジョン・ウー（呉宇森）監督や韓国のイ・ジェハン監督など、アジア映画を代表する大物監督もクライアントに名を連ねている。（翻訳・編集/Mathilda）