大阪の焼肉店の中国人追い出し騒動、「中国人の食べ方はたしかに問題」と自省の声も―中国メディア

Record China    2018年6月10日(日) 23時40分

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8日、中国メディアの今日話題に、「日本の焼肉店が中国人を追い出した」とする騒動について、中国人の間から「中国人の食べ方はたしかに問題」と自省の声が出ているとする記事が掲載された。資料写真。

2018年6月8日、中国メディアの今日話題に、「日本の焼肉店が中国人を追い出した」とする騒動について、中国人の間から「中国人の食べ方はたしかに問題」と自省の声が出ているとする記事が掲載された。

記事は、大阪の焼肉店で起きた騒動について、「中国人女性2人が中国語で話していたら、店員の態度が明らかに悪くなった。会計の時に指摘したところ、店側から『お金はいらないから帰ってくれと言われ、追い出された』と紹介した。

その上で「2人のそうした不満に対し、中国のネットユーザーから懐疑的な声が上がっている」と紹介。実際には女性客2人は制限時間をオーバーして食べていた上、食べ散らかし方も尋常ではなかった。しかも「店員の態度が悪い」と撮影した動画は許可なく写しており、中国のネット上でも中国人客のほうに問題があるとのコメントが多数を占めていると伝えた。

記事は「『お客さまは神様のはずだ』『客に対する接し方とは思えない』『店員の態度はよくない』という指摘もあるが、「店にも客を選ぶ権利はある」とし、「お客さまは神様」という考えはあくまでその延長線上にあると指摘した。

記事はさらに、「人種や国籍、宗教などで客を拒否してはならない。だが店の商品価値を守るため客に一定の基準を設ける場合もあることを知り、今回のような事例を通じて自らの振る舞いを自省すべきだ」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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