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薄熙来氏、腹心の口封じを計画していた、自らはアリバイ作りのため雲南へ―香港紙

Record China    2012年5月7日(月) 17時36分

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6日、サンデー・テレグラフは、失脚した薄熙来・前重慶市党委書記の腹心だった王立軍・前重慶市副市長が2月に米総領事館に逃げ込んだのは、自らの殺害計画を察知したためだと報じた。写真は薄煕来氏。

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2012年5月6日、英サンデー・テレグラフは、失脚した薄熙来(ボー・シーライ)前重慶市党委書記の腹心だった王立軍(ワン・リージュン)前重慶市副市長が2月に米総領事館に逃げ込んだのは、自らの殺害計画を察知したためだと報じた。香港紙・明報が伝えた。

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香港紙・文匯報の元大連特派員、姜維平(ジアン・ウェイピン)氏が複数の重慶の関係筋の情報として語ったところによると、薄氏は妻・谷開来(グー・カイライ)氏による英国人ニール・ヘイウッド氏殺害を王氏が暴露するのを恐れ、口封じのため殺害することを計画していた。

その方法については▽汚職発覚を恐れた自殺▽マフィアによる報復▽うつ病の発作、のいずれかを装うことで進めていたが、最終的に「うつ病の発作」に決定。部下に王氏がうつ病を患っていたことを示す偽のカルテを作成させ、薄氏はアリバイ作りのため、雲南省に飛んだ。ところが、寸前のところで王氏本人がこの計画を察知、米総領事館に逃げ込んでしまったという。(翻訳・編集/NN)

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