人気司会者タオ・ジンインが先住民女性を蔑視?「留守の間に浮気」で謝罪―台湾

Record China    2012年5月3日(木) 18時46分

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2日、台湾の人気司会者でタレントのタオ・ジンインが、先住民族に対する差別発言を指摘されて謝罪した。

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2012年5月2日、台湾の人気司会者でタレントのタオ・ジンイン(陶晶瑩)が、先住民族に対する差別発言を指摘されて謝罪した。聯合報が伝えた。

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タオ・ジンインは、多くのレギュラー番組を抱える台湾の女性トップ司会者。ゲストに大学生を集めた人気トークバラエティー「大学生了沒」でこのほど、台湾の先住民女性に対する差別発言があったとして、タオ・ジンインと製作局の中天電視(CtiTV)に対し、先住民族と一般視聴者から謝罪を求める声が高まっていた。

問題の発言というのは、ゲストとして登場した先住民男性が「男が狩猟に出ている間、女は浮気する」と発したコメントを、ジンインらがさらに盛り上げたもの。2日、話題の舞台劇「陰道独白(ヴァギナ・モノローグス)」の発表会に登場したジンインは、「自分が彼に言わせたのではなく、ゲストにも発言権がある」とコメント。その上で、事前にゲストの発言についてチェックが行き届かなかったことを認めて謝罪し、「今後は慎重にチェック作業を行いたい」と語った。

パンチの効いた毒舌が大きな魅力で、女性から圧倒的に支持されているが、それが災いしてか、これまで何度も失言騒動を繰り返している。今回の発言については、先住民の女性を蔑視したものでは決してないことを改めて強調していた。(翻訳・編集/Mathilda

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