笑いものになった日本大手メディア=薄熙来事件と海外のデマ―中国メディア

Record China    2012年5月3日(木) 11時30分

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1日、新華社はコラム「自らを笑いものにするな」を発表。薄熙来前重慶市党委書記更迭について海外メディアがデマを報じ続けていると批判した。写真は03年12月、薄熙来・遼寧省省長(当時)。

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2012年5月1日、新華社はコラム「自らを笑いものにするな」を発表。薄熙来(ボー・シーライ)前重慶市党委書記更迭について海外メディアがデマを報じ続けていると批判した。2日、台湾NOWnewsが伝えた。

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まずやり玉に挙げられたのが大手日本メディアの誤報。「GFW(グレート・ファイヤーウォール、中国ネット検閲システム)の父」と呼ばれる方浜興(ファン・ビンシン)北京郵電大学学長が薄熙来事件に巻き込まれ拘束されたと報じたが、方学長はマイクロブログで「真っ赤なウソ」と否定している。

また薄前書記が法律違反ではなく、中国共産党の「紀律違反」容疑で取り調べを受けていることを批判する報道もあるが、これは中国の国情を理解していない誤りだと反論している。党紀違反で取り調べ、罪が事実になった事件で司法に裁きにかけられるのが中国の常だと指摘した。

「真相も知らず中国の国情も理解していないのに、ただ中国の情勢を混乱させ、その未来に障害を作ろうとする報道は、最後に自らを笑いものにするだけだ。この点について、海外メディアはまだ教訓が足りないとでも言うのだろうか?」との皮肉でコラムは締めくくられている。(翻訳・編集/KT)

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