2012年5月1日、香港・中国評論通訊社は今年4月に台湾を訪問した中国本土観光客が21万人を突破し、記録を更新したと報じた。

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メーデーの長期休暇もあり、4月中旬から5月初頭が中国本土旅行客の台湾旅行のピークシーズンだという。ビザの制限緩和などの措置も功を奏し、旅行客数は右肩上がりで増加。3月は19万7000人、4月は21万人超と伸びている。

中国本土客需要に沸き立っているのが、台湾の玄関・台湾桃園国際空港を擁する桃園県。2011年のホテル稼働率は75％を超えた。2009年の47％から大きな改善だ。現在では新たに12のホテルが建設中だという。（翻訳・編集/KT）