人権活動家・陳光誠氏、駆け込んだ米大使館を離れる=国内メディアで初報道―中国

Record China    2012年5月2日(水) 17時26分

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2日、北京市の米国大使館に駆け込み、保護されていた中国の人権活動家・陳光誠氏が、自ら大使館を離れたと報じられた。

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2012年5月2日、北京市の米国大使館に駆け込み、保護されていた中国の人権活動家・陳光誠(チェン・グアンチョン)氏が、自ら大使館を離れたと報じられた。中国外交部の発表を中国国営・新華社が伝えた。

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先月27日、山東省臨[シ斤]市の自宅に監禁されていた陳氏は自宅を脱出し、北京の米大使館に保護された。世界中のメディアが注目する大事件となったが、米中両国政府はほとんど事件について言及しておらず、中国国内のメディアでも、これについて一切報じていなかった。

「6日ぶりに自ら大使館を出た」と報じられた陳氏は、治療のため北京市内の医療施設に移され、家族と再会すると、英ロイター通信は伝えている。同氏はかつて、人工妊娠中絶強要など一人っ子政策の暴力的手法を告発したことで懲役刑を受け、その後監禁されたと見られている。(翻訳・編集/愛玉)

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