わずか300戸で年商11億円超の青銅器レプリカ村―河南省

Record China    2012年5月4日(金) 7時42分

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1日、中国・河南省洛陽市で、文化財模造品製造業の実態についての調査・分析報告が発表された。同市には「中国青銅器レプリカの里」と呼ばれる村がある。

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2012年5月1日、中国・河南省洛陽市で、文化財模造品製造業の実態についての調査・分析報告が発表された。同市には「中国青銅器レプリカの里」と呼ばれる村がある。チャイナフォトプレスの報道。

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河南省伊川県煙潤村は、高精度な青銅器の模造品で全国的に有名な村。もともとは変哲のない農村だったが、現在では300戸の1880人が模造品製造の専業職人として生計を立てている。後漢・東周・春秋戦国まで1000種以上の青銅器レプリカを製造し、村全体の年商は9000万元(約11億4900万円)を売り上げる。

主な販売先は香港・マカオのほか、東南アジア各国や英・米・カナダ・フランス・ドイツ・日本など。煙潤のレプリカといえば、各国の愛好家に人気だという。(翻訳・編集/愛玉)

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