Record China 2012年4月27日(金) 16時47分
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27日、シンガポール華字紙・聯合早報は中国の人権活動家である、陳光誠氏が在中米国大使館にいる可能性が高いと伝えた。写真は08年5月1日、黒竜江省ハルビン市で開かれた労働者の権利についての相談会。
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2012年4月27日、シンガポール華字紙・聯合早報は中国の人権活動家である陳光誠(チェン・グアンチョン)氏が在中米国大使館にいる可能性が高いと伝えた。
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現在41歳の陳氏は、独学で法律を学び、90年代から人権活動を開始。幼少期に病気で失明した陳氏は、障害者の福祉のために活動し、今では盲目の人権活動家として知られている。
しかし2005年に山東省警察に連行され、その後意図的に財産を破壊し、交通を乱したなどの罪に問われ、懲役4年3カ月を言い渡された。
陳氏は刑期を終え2010年9月に出所したが、それからは山東省臨沂市の自宅に軟禁され、支持者の訪問に応じることもできなかったという。欧米メディアは軟禁状態の陳氏への関心が高く、特に米国政府はたびたび陳氏とその家族に対して気遣いのメッセージを公に発表している。
今回の亡命は、まだ米国大使館から正式発表がないため、確証は取れていないが、専門家によると陳氏はすでに米国大使館内で保護されている可能性が高いという。(翻訳・編集/内山)
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