<中華ボイス>安すぎる食品に安全なものはない!自分の身は自分で守れ―週刊紙編集長

Record China    2012年5月4日(金) 10時47分

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メラミン汚染粉ミルク、下水道の廃油や残飯で作られた地溝油、違法薬物入りの飼料で育った家畜など、中国ではいま食品の安全が脅かされている。写真は北京市で押収された地溝油。

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メラミン汚染粉ミルク、下水道の廃油や残飯で作られた地溝油、違法薬物入りの飼料で育った家畜など、中国ではいま食品の安全が脅かされている。生活の基本である食なだけに、国民への影響は大きい。

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体が資本のアスリートだが、汚染された家畜の肉を食べると、ドーピング反応が出る可能性が高く、中国のアスリートは食生活すらままならない。いま中国国民は食品に対して戦々恐々としている。

2012年4月25日、中国・江蘇省揚州市の週刊紙・揚州広播電視報社、陳敏(チェン・ミン)編集長は、食品の安全問題について、「食品の安全問題は相次ぎ発生し、後を絶たない。これには我々民衆はなすすべがないが、自分の身は自分で守らなければならない。くれぐれも“安くて良いもの”などといううそに踊らされてはいけない。物の価値以下で売られている食品は絶対に口にしてはいけない。それは100%問題があるからだ。高いものが必ずしも安全というわけではないが、安すぎるものは絶対に問題がある。私の考えが正しいかどうかは分からないが、私はこのようにして自分と家族を守っている」との意見を掲載した。(翻訳・編集/内山)

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