薄熙来事件の余波で市公共プロジェクトが中止に=負債は全国最悪レベルに―重慶市

Record China    2012年4月22日(日) 19時54分

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20日、台湾紙・聯合報は薄熙来(ボー・シーライ)事件の余波を受け、重慶市では次々と公共プロジェクトが中止に追い込まれていると報じた。写真は重慶市地下鉄1号線。

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2012年4月20日、台湾紙・聯合報は薄熙来(ボー・シーライ)事件の余波を受け、重慶市では次々と公共プロジェクトが中止に追い込まれていると報じた。

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先日、薄熙来・前重慶市委書記が「重大な紀律違反」容疑で更迭された。重慶市での業績にを否定するものではないとアナウンスされているが、実際には薄前書記が推進したプロジェクトが次々と中止や再検討の対象になっているという。

地下鉄座席にヒーター設置、イチョウ並木にLED灯設置、100万人大植樹運動、長江沿岸200キロ花壇などが中止・再検討の対象だという。薄前書記は毎年数十億ドルもの巨費を都市整備に費やし、重慶市を中国で一番成長した都市にすることに成功した。その一方で負債が全国最悪レベルに達しているという。(翻訳・編集/KT)

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