「世界の影響ある100人」、中国から次期指導者の習近平・汪洋の2氏―米誌

Record China    2012年4月20日(金) 13時4分

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19日、米誌タイムがこのほど発表した恒例の「世界で最も影響力のある100人」で、中国からは習近平(シー・ジンピン)国家副主席、汪洋(ワン・ヤン)広東省委員会書記の2人が選ばれた。写真は汪洋氏。

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2012年4月19日、米誌タイムがこのほど発表した恒例の「世界で最も影響力のある100人」で、中国からは次期最高指導者に内定している習近平(シー・ジンピン)国家副主席、汪洋(ワン・ヤン)広東省委員会書記の2人が選ばれた。NOWnewsが伝えた。

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同誌は習副主席について、共産党内での地位確保に加え、国民の貧富の差解消を含む経済問題に直面しているとした。歌手として活動する妻の彭麗媛(ポン・リーユエン)氏について紹介するなど、さまざまな横顔を伝えたものの「神秘的な指導者である印象はぬぐえない」と分析。さらに、薄熙來(ボー・シーライ)・前重慶市共産党委員会書記の失脚など、国内政局の不安定要素も拡大していると指摘した。その上で、習副主席が豊富な政治経験を生かし、状況の変化に柔軟に対応することへの期待を表明した。

汪洋氏については、改革開放路線の支持者であり、中央権力の柔軟化推進に期待すると表明。昨年末に広東省烏坎(ウーカン)村で起きた住民蜂起事件などでの一連の対応を評価した。(翻訳・編集/AA)

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