Record China 2018年6月1日(金) 17時40分
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30日、米華字メディア多維新聞網は、米中央情報局が「北朝鮮は核を放棄しないが、ハンバーガーショップを開店させる可能性はある」との見解を示したとする、米メディアの報道を伝えた。資料写真。
2018年5月30日、米華字メディア多維新聞網は、米中央情報局(CIA)が「北朝鮮は核を放棄しないが、ハンバーガーショップを開店させる可能性はある」との見解を示したとする、米メディアの報道を伝えた。
記事は、米全国放送会社(NBC)の5月30日付報道を引用。3人の米官僚の話として「CIAの新しい報告で、北朝鮮には短期的に核兵器を放棄する意思はないが、平壌にファストフードチェーン店をオープンすることで、一定限度の外国投資を受け入れる準備が整ったことを表明する可能性があると推測された」と伝えている。
また、「CIAの報告は、米韓が北朝鮮の核兵器法規を促すための方法が提起されており、インフラや農業分野の援助提供も含まれている。さらに、CIAが作成した『北朝鮮の譲歩リスト』では、平壌でのハンバーガーのファストフード店開店に北朝鮮の最高指導者が同意する可能性があることが記載されている」とした。
NBCは、2016年に米大統領選を戦っていたトランプ氏が「北朝鮮の最高指導者と和やかなムードのもとで会談したい。ポイントは、会談のテーブル上でハンバーガーを食べることだ」と語っていたと指摘。「具体的なブランドについてCIAは明らかにしていないが、金正恩(キム・ジョンウン)氏にとっては、ハンバーガーショップ開店は西側のものを受け入れる準備ができたことをアピールすることになる」と解説している。(翻訳・編集/川尻)
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