Record China 2018年5月23日(水) 18時0分
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22日、環球網は、台湾の行政院が「台湾市民の幸福感はアジアトップ」と発表したことに対して、台湾のネットユーザーから反発の声が出ていると報じた。写真は台湾。
2018年5月22日、環球網は、台湾の行政院が「台湾市民の幸福感はアジアトップ」と発表したことに対して、台湾のネットユーザーから反発の声が出ていると報じた。
記事によると、台湾の行政院は22日、今年3月に国連のシンクタンク「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」(SDSN)が発表した「2018年世界幸福報告」で、「台湾市民の幸福感がアジアトップになった。台湾の社会、経済全体が穏やかに向上していることの表れだ」とコメントした。
同報告では、台湾市民の幸福度は世界の156の国・地域のうち26番目で、アジア域内で最も高い順位となったという。また、台湾の順位は昨年より7つ上昇したという。
記事は、台湾の著名コメンテーター朱学恒(ジュー・シュエハン)氏がフェイスフック上で「数十万台湾ドルを納税している人間としては、『勝手に幸福にさせられている』感じがする。以前、馬英九(マー・インジウ)前総統が台湾市民の幸福感が高いとする報告書を出した時にみんな笑ったことを、民進党は忘れたのか。自分も同じことをしたら笑われると思わなかったのか」と皮肉交じりに疑問を呈したことを紹介している。
また、多くのネットユーザーから「笑止千万」「ホラ吹き王の行政院長がまた存在感を示したぞ」「民進党政権は何も見えていない」「台湾はこの数年で世界的なペテン王国になった」「これは、民進党の幸福感だろう」といった批判が出ていると記事は伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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