中国人観光客がタイで身代金誘拐、犯行グループのほとんどが「同胞」―中国メディア

Record China    2018年5月22日(火) 22時20分

拡大

22日、海外網によると、多くの中国人観光客が訪れるタイで今月上旬、中国人女性客が誘拐される事件が起きた。写真はバンコク。

2018年5月22日、海外網によると、多くの中国人観光客が訪れるタイで今月上旬、中国人女性客が誘拐される事件が起きた。現地警察は「犯行グループ5人のうち4人が中国人」と説明している。

事件の被害者となったのは39歳の女性で、6日夜にバンコクのスワンナプーム国際空港到着後に5人組に連れ去られた。犯行グループは女性の夫に身代金200万元(約3480万円)を要求し、支払いを受けた後さらに100万元を追加。夫が18日に警察に通報したところ、追跡を恐れたグループは19日夜になってようやく女性をバンコクの路上で解放した。

現地警察によると、犯行グループはバンコクのホテルやパタヤの賃貸部屋などさまざまな場所に女性を閉じ込めていたそうだ。「5人のうち男3人は中国人。女2人は中国人とタイ人。これ以外に10人以上のタイ人が事件に関わっている」と説明しており、現在、5人の行方を追っている最中だが、中国人4人についてはすでに国外に逃亡したとの見方を示している。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携