トイレ内での「あの問題」、解決するには日本に学ぼう―中国ネット

Record China    2018年5月24日(木) 20時30分

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20日、澎湃新聞によると、中国の自メディア・上海大調研で、トイレ内のさまざまな問題についてのネットユーザーによる意見が紹介された。資料写真。

2018年5月20日、澎湃新聞によると、中国の自メディア(新興メディア)・上海大調研で、トイレ内のさまざまな問題についてのネットユーザーによる意見が紹介された。

上海大調研は、以前、上海市内の病院のトイレの衛生問題について投稿した。内容は「熱があり、点滴を打ちながら、こんなトイレにどうやって入れって言うのか」というもので、病気にもかかわらず異臭が漂うトイレを使わざるを得ない体験に、多くのネットユーザーから共感のコメントが寄せられたという。

代表的なのは「上海では、大病院にもかかわらず、住宅街や町中の公衆トイレより劣っている場合が多い」「いい香りがしなくてもいいから、せめて清潔にすべき。自分は時々診察が終わってから外のトイレを使うようにしている」などの声だ。

また、「トイレにいく人のマナーが重要だろう。でないとお掃除おばさんが何人いても足りないよ」「設備を完備させる必要がある。利用者への教育も不可欠だ」など、患者の民度が重要だという声もあがる一方、やはり病院の管理が問題で、「もしトイレがきれいに保たれていたら患者さんもきれいに使うのでは」という意見も寄せられた。

さらに、多くのネットユーザーが「女子トイレの増設」について提言した。「病院のトイレで最大の問題が女子トイレの混雑」「女性は利用時間が長いので増設すべき」「増設が困難な場合もあるが、病院は治療だけではなく、良いサービスも必要」「和式か洋式かは外から分かるようにしてほしい」「お年寄りが多いので、車椅子もスムーズに利用できるようにしてほしい」などの要望が寄せられたという。

病院のトイレの問題は衛生だけではない。あるネットユーザーは「男子トイレの喫煙は大問題で、監視・警報設備の設置や罰則制度が必要」とコメントしており、あるネットユーザーは「こういったことは日本に学ぶべきかな」とコメントしているという。(翻訳・編集/山口)

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